オープンハウス(完成見学会)開催のお知らせ|山田の家
この度建て主さまのご好意により完成見学会を開催させていただきます。現場はまだ追い込みの真っ最中で、見学会の開催可否の判断も難しいところでしたがなんとかお見せできる見通しが付きました。来週末の開催ということで、告知期間が短く来場者数も少ないと読んでいますので、当日は逆にゆっくり見てもらえると思います(汗笑)「山田の家」オープンハウス(完成見学会)のお知らせ■開催日時 : 9月20日(土)、21日(日) 10:0...
祝上棟|史上最大の屋根勾配
「山田の家」、上棟しました。屋根垂木で大スパンをシンプルな架構で構造材の部材点数も少ないのですが、その分、小屋組の垂木に2×10材(38mm×235mm)を使いスパンを飛ばしています。この屋根勾配がそのまま室内の空間ボリュームとなります。母屋の上には予め先張り防湿シートを先張りしておきその上に垂木を取り付けます。屋根面が断熱気密層となるので、屋根面の気密層を確実に連続させるためのひと作業です。建物が地震力などを...
土台敷きと基礎断熱材の施工
「山田の家」の現場には材料が入り、大工達が建前に向けて着々と作業を進めてくれています。写真は基礎に土台を据え付ける「土台敷き」が完了した状態ですが、建物の基礎が高基礎なので土台と言えども人の肩の高さくらいあります(笑)基礎-土台の気密化|土台気密パッキン「レール120」基礎と土台の間には、いつものように気密化を図るため土台気密パッキンを挟み込みます。土台気密パッキンには「レール120(ジェイベック社製)...
構造材の加工前材料検査|検査のポイント
製材所で「山田の家」で使う構造材の材料検査を行いました。加工が終わり組み上げてから材料が悪いと言い始めても取り返しがつきませんので、加工を始める前に木材の良し悪し、水分管理状態(含水率)、化粧材の選定、強度・等級の確認をおこなうのが目的です。特別な材料を使うわけではありませんが、こうして毎回加工前の材料検査をしているのはうちくらいかもしれません。材料検査検査する中で一番気を使うのが越後杉の仕上がり...
4重苦のコンクリート打設|ベタ基礎一体打ち
「山田の家」では基礎コンクリートの打設をおこないました。ただ、基礎が高基礎で背が高く、外から見ると何をやっているかわかりません(笑)今回の基礎は、過去最大難易度の基礎工事となりました。型枠組みから神経を使いましたが、施工難度が高くなった理由が・ベタ基礎一体打ち・高基礎・周辺敷地に余裕がない中での型枠固定・基礎は仕上げ無しの打ち放し仕上げという4重苦だったこと。高基礎でないか、もしくは敷地に十分な余...