次世代省エネ基準、いよいよ義務化に(3)- 業者選びの物差し -
前回(2)からの続き ( 初めての方は最初のこちらから→(1) )話の中で度々登場しますので先ずは毎度の様に省エネグレードの表を示します・・・グレード省エネ基準の名称A次世代省エネ基準(平成11年基準)B新省エネ基準(平成4年基準)C旧省エネ基準(昭和55年基準)前回の<次世代省エネ基準義務化の懸念>の部分と書いたとおり、最大の懸念材料は中途半端な設計や施工、言わば張りぼて状態の次世代省エネ住宅、真似ごと次世...
次世代省エネ基準、いよいよ義務化に(2)- 義務化の懸念 -
前回からの続き(←始めにこちらを見てから)話の概略として、今後、次世代省エネ基準が新築住宅100%に義務付けされるという話。そしてそれは、今作られている省エネ度Bグレードの住宅をAグレードに引き上げることを意味しているということ。(下表参照)グレード省エネ基準の名称A次世代省エネ基準(平成11年基準)B新省エネ基準(平成4年基準)C旧省エネ基準(昭和55年基準)一般的に(エンドユーザの認知的に)省エネ度が上がる...
次世代省エネ基準、いよいよ義務化に(1)
鳩山首相が掲げた「温室効果ガスの25%削減」、目標達成のためのシナリオは各産業分野別に立てられていますが、住宅分野においてもいよいよ具体的な姿が見えてきました。『 新築住宅に次世代省エネ基準適合を義務付け 』その発端が先日の住宅建築に対しての大臣の発言です。発言元リンクは→ここから環境省も既に中長期ロードマップを発表しており、各省連携の基で大きな目標を達成しようという作戦です。当初から温室効果ガス削減...
新住協セミナーに参加
新潟で新住協のセミナーが開催され参加してきました。日時が日曜午前10時~午後4時、おまけに当日はピーカンの晴天と室内監禁となる受講者にとっては涙が出そうな好条件(爆)新住協は高性能な高断熱住宅構法の開発・普及を中心に活動するNPO法人。全国の設計事務所、工務店がまとまり室蘭工業大学の鎌田教授と共に技術開発し実践している技術者集団で相当マニアック(専門的、先進的という意味で)な話題を展開しています。セミナ...
コーヒー豆新規開拓|シェルパコーヒー
コーヒー豆を仕入れてきました。今回はいつもとは違うところで、初めてのお店。Twitter仲間の2gdesignさんが薦めてくれた岐阜にあるお店「シェルパコーヒー」さん。私の好みとしてコクと甘みのあるものが好きなので、メニューの中からタンザニア ブラックバーン農園のフルシティローストをお取り寄せ。初めてのお店で初めての豆でしたが、ほぼ想像通りの味でとても満足。段々と豆の調達先が増えてきて次はどこにしようか迷います(...