木製サンルーム ポリカ板施工~腰壁貼り
木製サンルーム製作と外壁貼りを行う「百津の家リノベ」。ブログエントリよりも現場が結構進んでいるので追いかけるように更新です!(汗)前回の建方を終え、サンルームとそこから連続するテラス屋根の骨組みが完成しました。この段階になれば建て主さんにも当初話していた完成イメージを実スケールとして感じてもらえるようになります。ここから先は腰壁下地を造り、屋根、壁に貼るポリカ板の加工・取付けと工程が進んでいきます...
和風ティラミス大福|万平菓子舗
新潟市亀田にある万平菓子舗さんの「和風ティラミス大福」をお土産で頂きました。私が食べたのはあのティラミスブームがあった10数年前の頃・・・(遠い目)ものすごく久々に食べました。それでもティラミス大福の味はしっかり覚えていて、食べて再び味の記憶が蘇りました。やっぱり美味い!薄い皮に包まれた中全部にティラミスクリームが満たされ、その柔らかさといったら二本指でつまんで持ち上げると柔らかさのあまり大福ごと垂...
木材耐久性アップの勘どころ
加工場での加工も終わり、いよいよ木製サンルームの現場建方が始まっています。木製サンルームは木をそのまま屋外に露出するため耐久性の面でも一工夫。特に水分の影響を受けやすい足元にひと手間かけました。束石やコンクリートの上にそのまま乗る柱や束の木口(こぐち)に防水テープを貼ります。(黒っぽく見るのが防水テープ)普通はここまでしないのが殆どだと思いますが念には念の措置です。柱の木口はちょうど木を横からばっ...
設計変更|平屋ボリュームの検討
しばらくブログエントリから遠ざかっていた「百津の家Ⅱ」。この間、建て主さん自信も予想しなかった展開があり、ここにきて大幅な設計変更を行うことになりました。いやはや色々あるものです。今までのプランは白紙撤回し、ゼロベースで平屋型ミニマムプランに方向転換。16坪前後の小平屋となる予定です。内外の仕上げや設備仕様はほぼ引き継ぎながら大幅ダイエット。ただ今大急ぎで変更を取りまとめています。建物のボリュームも...
材木の検品と刻み(加工)
会社の加工場にはサンルーム用の柱や梁、土台などの構造材、羽柄材が入ってきました。相手は天然木材、一本として同じものがなく節の入り方や乾燥による割れ、わずかな反りなど個性は様々。加工に入る前にどこにどの材を使うか、どの面をどちらに向けるかなど木を一本づつみながら決めていきます。(少し格好付けると「木と対話する」という瞬間です)材料の発注段階で材木の品質(等級)は指定しますが相手は天然もの。今回も何本...
図面完成、これから製作に
木製サンルームを製作するための図面が完成しました。基本図面に施工図、それから細部のディテールを示したスケッチなど。この図面をもとに現場と大工に説明して製作していきます。少々図面の造り込みがラフなところもありますが(汗)小規模なサンルームですし、自社の大工に造ってもらうのでこれだけ揃えば十分です。廻りから見ればサンルーム一つに面倒くさいことしてるなと言われそうですが(苦笑)いいのです。←脱既成品派で...
屋外リノベーション|木造への想い
既存建物のリノベーション工事で外壁の貼り替え、サンルームとテラス屋根の新設をします。外壁は米杉ベベルサイディングとガルバリウム鋼板の組み合わせ。無垢の挽き板である米杉と金属肌のガルバリウム鋼板は相性も良く綺麗に馴染んでくれると思います。サンルームは木製サンルームとしメーカー商品は使わずにフルで製作します。ラフなパースですがこんな完成イメージです。今、後付けのサンルームというと、限りなく100%に近い...
ラーメン のろし|新潟デカ盛りラーメン
久々の食べ物ネタ。近くに通い詰めそうなラーメン屋を見つけました。しかもこんなデカ盛りラーメンの店だとは知らずに入ってビックリ。・ラーメン 600円これで600円は安すぎる。普通盛りでも既に大盛り。チャーシューに至っては一枚が親指の厚さ程もあります。人づてに「美味しいラーメン屋ができたよ」と聞いて入ってびっくり。なんとこちらのろしさんはいわゆる”二郎インスパイア系”。全てが二郎のそれを踏襲しています。関東中...
現物見本を製作|ベベルサイディング+ウッドロングエコ
現在リノベーション計画中のお客様用に外壁見本を製作しました。家づくりは一品生産。特に出来あいのメーカー既成品をカタログから選んで組み合わせる既成品的家づくりと違い、素材を選び作り込む、言わば手仕事を大切にした家づくりを目指すとおのずと自分たちの労を費やす割合が多くなります。それはそれで大変なのですが(苦笑)より良い仕上りと喜ぶお客様の事を考えればそれをモチベーションにして乗り切ります(笑)外壁の仕...
次世代省エネ基準、いよいよ義務化に(4)- 目標省エネレベル -
前回(3)からの続きで今回が完結編。 ( 初めての方は最初のこちらから→(1) )ここだけ見ると同じ記事のように見えますが違います(汗)毎度毎度のように省エネグレードの表を示します。。。グレード省エネ基準の名称A次世代省エネ基準(平成11年基準)B新省エネ基準(平成4年基準)C旧省エネ基準(昭和55年基準)このシリーズ最後は、まとめとの意味で今の省エネ基準の実力値を踏まえたうえでの目標にしたい省エネレベルにつ...