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断熱工事:天井ブローイング

「旭町の家」は工程も終盤。内装工事が進んでいます。
そして今日は残していた天井部分の断熱工事「天井ブローイング」を行いました。

”天井ブローイング”とは、天井断熱の一種で、天井裏に綿状(もしくはチップ状)の細かい断熱材を隙間なく吹き込んでいく断熱工法です。

現場にはブローイング用の断熱材と吹き込みマシーンを搭載したトラックが横付けされています。
今回のブローイングはピコイさんにお願いしました。
ブローイング1_081205

「旭町の家」では1階の下屋部分と2階小屋部分にブローイングをしますが、一部物置に使用する小屋裏があり、施工が少々難しいので私も普段よりも余計にピコイの施工者の脇で目を光らせちくちく指示を出していました♪←仕事です。
ブローイング2_081205
<写真左上>
トラックに積まれたこの機械の中に断熱材を投入すると、空気の力でホースを伝って施工個所まで断熱材が送り込まれます。(掃除機の逆運転のようなもの)

<写真右上>
今回使用する断熱材。
ロックウールの「エスブローウールⅡ」という商品です。

ロックウールとは繊維系断熱材の中の一つで、原料は鉱物。原料の鉱物を高炉内で溶融し、ドロドロになった状態で遠心力を利用して吹き飛ばし、繊維状にしたものです。詳しくは→ここ

断熱性能の以外の特長としては原料がようは”石”ですから耐火性に優れているという点です。

今までこのブローイング工事をする時には同じ繊維系断熱材のグラスウールを使用していたのですが、気がついたら価格が逆転していました(汗)
現時点でグラスウールとロックウールの価格対性能を比較すると、コストパフォーマンス的にロックウールの方が少し上を行っていると思います。
価格も逆転したことですし迷わずロックウールを採用しました(笑)

<写真左下>
天井裏に吹き込まれた状態。
今は工事用照明がありますが、小屋裏ですから通常は真っ暗闇な場所です。

<写真右下>
ブローイングは吹き込んでしまうと施工厚さが確認できないので、このようなゲージを使い施工していきます。
「旭町の家」のブローイング設計厚さは200mmですが、通常施工する場合は多少厚さにムラができることと、施工後に自重で多少沈下することを見越してプラス50mm位の250mmを目安に吹き込みます。



施工が難しい箇所に目を光らせるために小屋裏に一緒にいたら、舞い上がった断熱材で終わるころには体中がチクチク・・・・今もチクチクが続いています(汗)

おまけとして・・・

ブローイング3_081205

ピコイさん、仕事も終盤、最後に点検口から断熱材を吹き込むの図(苦笑)

今は冬なのでマシですが、夏場のブローイングは施工者にとっては地獄です。
太陽で焼かれた屋根面の熱が小屋裏にこもり、そこはいわばサウナ状態。そんな中で仕事をするのですから夏場は汗だくになります。
そして綿状の断熱材を扱うので全身ツナギ+かぶり物+マスクの完全防備ですから、輪を掛けて地獄なのです(苦笑)

住宅建築には様々な職人の方々が関わって一つの住まいを造り上げます。
そんな彼らに感謝感謝です。
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