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2008.04.28
気密工事+αダイジェスト
世間はGWムードですが、私には何のことか(汗)
GWに突入し「坂井の家」の現況は、外部では板金屋さんがガルバリウム鋼板を張り上げ、内部では大工による内装下地工事が進んでいます。
内部では間仕切り下地も作られ、徐々に”室”としての空間も生まれてきました。
今回は「坂井の家」の温熱環境を陰で支える名脇役、「気密工事」をダイジェストとしてお伝えします。
”名脇役”とは役者の世界でもいわゆる玄人好み。
よって今回紹介する「気密工事」も少々マニアックな要素を多分に含んでいますのでお世辞にも華やかさはございません(苦笑)がしかし、名作には優れた役者らが不可欠で手を抜けません。
「坂井の家」は建設地である新潟市の次世代省エネ基準を軽くクリアする快適な温熱環境性能(冬・あったか、夏・涼しい)を備えています。
その温熱環境性能、一般的には”断熱性能”という指標がよく引き合いに出されますが、よりよい温熱環境を作る為にはこの「気密工事」が必要不可欠。
更に突っ込むと、高い断熱性能を確保しようとすればするほど、この「気密工事」をしっかりと行わなければなりません。
(この辺の話は突っ込んで語りだすまだまだ行きそうなのでこの辺で・・)
特に、気密工事は完成後には見えもしなければ匂いもしない(笑)、意識的に感じることもできないので、手抜きの温床(おっと(汗))ていねいな工事には手間は掛りますが決して軽視できない部分です。
以下、写真撮影時期は数週間に跨っています。
<床、壁関係の気密工事>

気密工事全体を通じて、気密施工するためには
・気密テープ
・気密パッキン
・ウレタンスプレー
・ウレタンコーキング
この4つのアイテムを使います。
基本的には床(写真左上)や壁パネル(写真左下)、柱(写真右上)、横架材の間に発生するジョイント部の隙間を塞いでいきます。
基本はそれとして、後は状況に応じて細かな部分を重箱の隅をつつくような精神で粗を見つけては塞いでいきます(苦笑)
当社工法の場合、壁パネルの面材が室内側に面しているためコンセントボックスが取りつく部分(写真右下)もそのまま放置すると断熱、気密欠損となります。
このような部分も電気屋さんにお願いして、配線工事完了後に外部側からウレタンスプレーで断熱・気密補修を行っています。
蛇足ですがこのコンセントボックスの部分、あまり勢いよくウレタンを外部から吹くと室内側に噴き出してきます(笑)
壁パネルへの欠損は構造耐力には影響はないので安心ですが、工事をする側としては一苦労(普通の在来工法ならもっと簡単♪)ですが、建物の耐久性を第一に考えるとこういう納まりになります。(その理由はまた改めて・・)
<天井気密工事、他>

2階は天井面で断熱・気密を取ります(写真左下)。
写真には気密層を作るために防湿フィルムが一面に張られています。
このフィルムが天井裏に湿気が入っていくのを遮断。湿気が天井裏に回り、小屋裏結露となる負のシナリオから守ってくれます。
工程的には、この天井裏にチップ状のグラスウールを吹き込んで完了となります。
写真右下に見えるのが、2階天井面を貫通するモノ達。
こういう部分の他、天井面を貫通する電気配線類達にも目を光らせておかねばなりません。
その他として、気密工事ではありませんが(写真を整理していたら丁度あったのでついでに(苦笑))写真上段の2枚は防止工事関連です。
窓台の下にサッシを取り付ける前に透湿防水シートを先張りしています。
ここまでやらない工務店さんもいますが、サッシの下端から”もし漏水しても・水が回っても”の時の保険です。
このシートを先張りしておくことで、仮に漏水したとしても構造体を濡らさないようという配慮をしています。
建物の耐久性を第一に考えたひと手間です。
今回はいつになく、マニアック且つ長文となってしまいました(汗)が、こういう話を書きだすと実は私はクドくて長いのです(苦笑)
ですから今日はまずはこの辺で・・・
新潟市西区坂井にて「坂井の家」を含む2区画を分譲中。
ご興味のある方には詳細をご紹介いたします。
当ブログの問い合わせフォーム、メール、電話またはFAXにてお問い合わせください。
■設計・施工:株式会社山口工務店
■問合せ先:TEL 0250-62-0318
FAX 0250-62-7977
E-mail yamahome@chive.ocn.ne.jp
GWに突入し「坂井の家」の現況は、外部では板金屋さんがガルバリウム鋼板を張り上げ、内部では大工による内装下地工事が進んでいます。
内部では間仕切り下地も作られ、徐々に”室”としての空間も生まれてきました。
今回は「坂井の家」の温熱環境を陰で支える名脇役、「気密工事」をダイジェストとしてお伝えします。
”名脇役”とは役者の世界でもいわゆる玄人好み。
よって今回紹介する「気密工事」も少々マニアックな要素を多分に含んでいますのでお世辞にも華やかさはございません(苦笑)がしかし、名作には優れた役者らが不可欠で手を抜けません。
「坂井の家」は建設地である新潟市の次世代省エネ基準を軽くクリアする快適な温熱環境性能(冬・あったか、夏・涼しい)を備えています。
その温熱環境性能、一般的には”断熱性能”という指標がよく引き合いに出されますが、よりよい温熱環境を作る為にはこの「気密工事」が必要不可欠。
更に突っ込むと、高い断熱性能を確保しようとすればするほど、この「気密工事」をしっかりと行わなければなりません。
(この辺の話は突っ込んで語りだすまだまだ行きそうなのでこの辺で・・)
特に、気密工事は完成後には見えもしなければ匂いもしない(笑)、意識的に感じることもできないので、手抜きの温床(おっと(汗))ていねいな工事には手間は掛りますが決して軽視できない部分です。
以下、写真撮影時期は数週間に跨っています。
<床、壁関係の気密工事>

気密工事全体を通じて、気密施工するためには
・気密テープ
・気密パッキン
・ウレタンスプレー
・ウレタンコーキング
この4つのアイテムを使います。
基本的には床(写真左上)や壁パネル(写真左下)、柱(写真右上)、横架材の間に発生するジョイント部の隙間を塞いでいきます。
基本はそれとして、後は状況に応じて細かな部分を重箱の隅をつつくような精神で粗を見つけては塞いでいきます(苦笑)
当社工法の場合、壁パネルの面材が室内側に面しているためコンセントボックスが取りつく部分(写真右下)もそのまま放置すると断熱、気密欠損となります。
このような部分も電気屋さんにお願いして、配線工事完了後に外部側からウレタンスプレーで断熱・気密補修を行っています。
蛇足ですがこのコンセントボックスの部分、あまり勢いよくウレタンを外部から吹くと室内側に噴き出してきます(笑)
壁パネルへの欠損は構造耐力には影響はないので安心ですが、工事をする側としては一苦労(普通の在来工法ならもっと簡単♪)ですが、建物の耐久性を第一に考えるとこういう納まりになります。(その理由はまた改めて・・)
<天井気密工事、他>

2階は天井面で断熱・気密を取ります(写真左下)。
写真には気密層を作るために防湿フィルムが一面に張られています。
このフィルムが天井裏に湿気が入っていくのを遮断。湿気が天井裏に回り、小屋裏結露となる負のシナリオから守ってくれます。
工程的には、この天井裏にチップ状のグラスウールを吹き込んで完了となります。
写真右下に見えるのが、2階天井面を貫通するモノ達。
こういう部分の他、天井面を貫通する電気配線類達にも目を光らせておかねばなりません。
その他として、気密工事ではありませんが(写真を整理していたら丁度あったのでついでに(苦笑))写真上段の2枚は防止工事関連です。
窓台の下にサッシを取り付ける前に透湿防水シートを先張りしています。
ここまでやらない工務店さんもいますが、サッシの下端から”もし漏水しても・水が回っても”の時の保険です。
このシートを先張りしておくことで、仮に漏水したとしても構造体を濡らさないようという配慮をしています。
建物の耐久性を第一に考えたひと手間です。
今回はいつになく、マニアック且つ長文となってしまいました(汗)が、こういう話を書きだすと実は私はクドくて長いのです(苦笑)
ですから今日はまずはこの辺で・・・
新潟市西区坂井にて「坂井の家」を含む2区画を分譲中。
ご興味のある方には詳細をご紹介いたします。
当ブログの問い合わせフォーム、メール、電話またはFAXにてお問い合わせください。
■設計・施工:株式会社山口工務店
■問合せ先:TEL 0250-62-0318
FAX 0250-62-7977
E-mail yamahome@chive.ocn.ne.jp
ジメ
こんにちわ。私の場合はメンテナンスばっかりなのでこうして一つの住宅が建っていくまでの経過を見させていただきましたらよく分かりますからとっても勉強になっています。ちょっと質問なんですが...水道配管などの仕込み工事はされているのでしょうか? それとも土間の露出配管などをされるのでしょうか? 田舎の水道屋さんからの疑問でした(^^; 以上です(^o^)
2008/04/29 Tue 13:00 URL [ Edit ]
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