YaMa_Home blog -新潟木の家 自然素材の注文住宅-

自然素材とテクノロジーを匠が活かす。心地よいデザインと高い断熱・構造性能を目指して・・・山口工務店

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スチールパイプ製作中

「百津の家」では南側に大きなキャノピーを設けて夏場の日射遮蔽と冬場の日射取得がうまくバランスするよう計画しています。

建物本体は木造ですが、そのキャノピーを支えるための柱はスチールパイプで設計しています。

スチールパイプ090424


素材にスチールを選んだ理由としては、木造柱とすると構造的に座屈に対する安全性から、柱断面が太くなり野暮ったい存在感が出る。まともに木で設計するとかなり柱を太くするか、途中に振れ止めを設けなければならない。などなど。
また、建物意匠的にも外壁全体をマットな質感にまとめているので、そこにぽつんと木の柱がくると・・・といった理由もあります(苦笑)



現在は鉄工所での製作が済み、メッキ工場へと渡っています。

ご存じの通り、鉄を安易な塗装で屋外に暴露してしまうと建物本体の耐用年数を待たずに無残な状態になってしまいます。
そこでこのスチールパイプには、ガードレールや道路標識のポールでおなじみの溶融亜鉛メッキ(通称「ドブ漬けメッキ」ともいいます)を施します。

また、溶融亜鉛メッキだけですと表面がツルピカ光沢な状態になりますので、溶融亜鉛メッキ処理の後工程でリン酸亜鉛処理を行います。(段々と話が専門的になってきた・・・)
リン酸亜鉛処理を施すことで仕上がり的には表面はツヤのないマットな仕上がりとなります。

リン酸亜鉛処理はそれそのものにも高い防錆性をもっていますので、溶融亜鉛メッキ+リン酸亜鉛処理で数ある表面処理の中でも申し分ない品質が確保できる訳です。



一時、リン酸亜鉛処理が出来る出来ないで冷や汗をかく場面もありましたが、こちらからの提案とそれをベースに納期的に厳しい中ポジティブに協力し仕事を進めていただいた鉄工所の方には大変感謝しております。
住宅ひとつ建築するにも裏ではこうした多くの協力者の力があってこそなのだと再認識したのでした(感謝)


来週の建前の日にはこのスチールパイプがお披露目となりますので、現物写真はお預けです(笑)

■設計・施工:株式会社山口工務店
■問合せ先:TEL 0250-62-0318
        FAX 0250-62-7977
        E-mail yamahome@chive.ocn.ne.jp
関連記事

- 4 Comments

-  

スチールの柱の仕上がりが気になります。
是非掲載してくださいね。

2009/04/25 (Sat) 09:34 | EDIT | REPLY |   

masakazu  

??さん

はい、今週にはお披露目できると思いますので楽しみにしていてください。

2009/04/27 (Mon) 09:01 | EDIT | REPLY |   

noko  

名前が入っていませんでしたが、nokoでした(大汗)
楽しみにしていますね。

2009/04/27 (Mon) 18:15 | EDIT | REPLY |   

masakazu  

nokoさん

誰かと思いましたよ(笑)

2009/04/27 (Mon) 20:34 | EDIT | REPLY |   

Leave a comment

- 1 Trackbacks

Click to send a trackback(FC2 User)
この記事へのトラックバック
  •  スチールパイプ柱製品検査
  • 「百津の家」は明日、建前です。 現場では今朝から大工が土台敷き(基礎に土台を据え付ける工程)を始めています。 私は鉄工所に行き、製...
  • 2009.04.28 (Tue) 11:53 | YaMa_Home blog
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。