YaMa_Home blog -新潟木の家 自然素材の注文住宅-

自然素材とテクノロジーを匠が活かす。心地よいデザインと高い断熱・構造性能を目指して・・・山口工務店

地盤改良工事

「稲荷の家Ⅰ」では地盤改良工事が行われました。

地盤改良090424


同時進行中の「百津の家」でも地盤改良は行いましたが、この場所は地理的にも直線で5、600mしか離れておらず、更には両方とも昔は水田地帯。これらを加味すれば似たいような地質であることは容易に想像できます。

地盤調査をしてみるとよく判るのですが、この辺一帯の地盤は表層こそ土地開発の際に盛った山砂でしっかり締め固まってはいるものの、その下2~3mは柔らかい粘性土の自沈層が続き、スウェーデン式サウンディング試験機の貫入ロッドもスルスルと入っていきます。

調査の結果から、予想通りの改良工事となりました。
今回も改良に用いられた工法は柱状改良といわれている”深層地盤改良”。

セメントなどの固化材を混ぜながら直径50cmの地中杭を支持層となる深さまでまで作っていきます。
今回は深さ5mの杭を計60本打ち込みます。
杭の本数が「百津の家」の倍ですが、これは建物規模もそれ相応だからです。


■設計・施工:株式会社山口工務店
■問合せ先:TEL 0250-62-0318
        FAX 0250-62-7977
        E-mail yamahome@chive.ocn.ne.jp
関連記事

8 Comments

toy-order  

この工事中に
地中熱ヒートポンプの配管が出来ないものかと思案中。

2009/04/27 (Mon) 13:49 | EDIT | REPLY |   

masakazu  

toyさん

地中熱ヒートポンプだと熱交換の為に何十メートルも掘るという話を聞くので、地熱パイプ用に深く掘って熱交換に使って、その上は杭にする・・・ってそれじゃあそこは支持杭になりませんね、安直でした(汗)

2009/04/27 (Mon) 16:09 | EDIT | REPLY |   

sagami  

http://www.geo-power.co.jp/contents/system2.html
GEOパワーシステムのケースの場合、地熱は5m付近で充分という見解。この辺でも地熱は使えるようです。
うちで使う鋼管杭の会社も研究中で、いずれ何かしらあるのだと思いますが、冬でもさほど寒くならない新潟ではHP自体の技術革新で、地熱まで行かなくとも、大気熱で充分ということでしょう。
地熱にしてどれだけCOP稼げるのか疑問。というか不明。
北海道向けの技術でしょうね。

2009/04/28 (Tue) 08:37 | EDIT | REPLY |   

toy-order  

(コメントしつこくてゴメンね)
イメージだけなんだけど、
5m×30本(150m?)とかに魅力を感じずにいられない。
ヒートポンプのために深い穴を掘るより
地盤改良の穴に配管する方法があれば、安価でした(汗)

2009/04/28 (Tue) 21:47 | EDIT | REPLY |   

masakazu  

sagamiさん

GEOのシステムと類似したものですが、以前5~6m位の熱交換用の鋼管を製作して実験、測定したことがあります。
あの時は5~6m位のところでも安定した地熱利用ができそうな感じでした。
やはり課題はコスト。地熱専用で掘削、鋼管設備をどこまで”置き換え”られるかでしょうね。
課題は多そうです。

2009/04/30 (Thu) 08:59 | EDIT | REPLY |   

masakazu  

toyさん

セミパイルは中が詰まってるので色々難しそうですので、中空の鋼管杭の中にクールチューブを通して熱交換させるというのがよさそう(想像)。
鋼管の中に直に空気を通して室内に取り込もうとすると湿度の問題や鋼管内の結露水が原因となるカビや匂いがダイレクトに部屋に取り込むことになるので、多少熱交換効率は犠牲にしても鋼管杭の中にクールチューブ(できれば鋼製)をというのがよさそう。・・・ま、イメージですが

2009/04/30 (Thu) 09:12 | EDIT | REPLY |   

toy-order  

そうなのよ、
最初は鋼管杭に行き着くのよね。
でも、
地盤改良杭の軸の部分からセメントミルクと一緒に配管を流し込めないかとか・・・(妄想)
細い配管で不凍液をかなりゆっくりと循環させて熱回収できないかとか・・・(夢想)
長年暖めていたイメージではありますが、まだまだ素人に毛が生えた程度の夢物語です。

2009/05/03 (Sun) 00:36 | EDIT | REPLY |   

masakazu  

toyさん

空から降ってる太陽熱、そして地中にじんわり蓄えられてる地熱、どちらも原価タダの1次エネルギー。これを使わない手はないのですが、真剣にチャレンジすると深い世界です。
地熱利用も既成技術以外で効率よく取り出す術を編み出せばひと財産稼げるんですけどね(腹黒)

2009/05/04 (Mon) 17:32 | EDIT | REPLY |   

Leave a comment