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暴露試験開始 -ウッドステインクリアープラス-

屋外で木を仕上げに使うと、経年変化で木肌は徐々にシルバーグレイに変化していきます。

時間を掛けて全体がシルバーグレイに落ち着くと、その表情はコンクリート打ち放しにも近い色合いで、云わば”木材打ち放し”の日本らしい風情ある風合いになります。

ただ、無塗装や一般のクリアー塗装の場合、紫外線による劣化や、屋外暴露による腐朽やカビによって全体の色味が落ち着くまでの間、少々見苦しくなることもありそこが悩みどころ。

無塗装路線の仕上がりと耐候性、そして木肌本来の活かし方などのバランスを考えると、今のところウッドロングエコが最適解だと思っています。



そうこうしていると、日本オスモさんが屋外木部のクリアー仕上げ用に新商品「ウッドステインクリアープラス」を発売開始したと聞いて、早速サンプルを入手。

ウッドステインクリアープラス

従来も屋外用のクリアー品はあったのですが、直接紫外線に曝されない軒天などに使用が限定されていました。
このウッドステインクリアープラスは、UVブロッカーが配合されており、紫外線から木部を守るとのこと。

そんなふれこみだけを聞いているとバラ色に聞こえますが、疑い深い私は(苦笑)自分で暴露試験をし、その実力を観察することにしました。
(こういうのは論より証拠、自分で試すのが一番。ましてや自分が納得できないものをお客様へ薦めることもできません)



試験片として用意した木材は杉材。
ペーパー仕上げの上、塗装。2回塗りが基本なので、今日は1回目として明日2回目の塗装をします。

試験体090626

試験体は左から「塗装済み品(屋内保管用)」、「塗装済み品(屋外暴露用)」、「無塗装品(屋外暴露用)」の3種を用意。
元々クリアー仕上げなので、塗装後も大した違いはありません(笑)

これから長期ですが、材料の変化を観察していきます。
何分、屋外暴露試験(外の自然環境にそのまま放置して変化を観察する)なので時間がかかります。
うっかり忘れてしまわないように気をつけます(汗)
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2 Comments

sagami  

へぇ~~。
しばらくは白木の表情でいてくれるというのですかね。
オスモだから信用できそうですが、
そんな甘くない気もします。
経年変化が遅くなるという感じなのかな?
さっぱ わかりません。 山口さんの実験成果を見守らせていただきます。
素人さんは素木が受けると思いますが、うちら
外構とあわせるので ウッドロングの方を多く使いそうです。
ウッドロング、ところで山口さんも使うの?
なんだか 身の回りみんなウッドロングなんですけど。

2009/06/27 (Sat) 13:38 | EDIT | REPLY |   

masakazu  

sagamiさん

カタログがあまりにも上手く出来てる(←語弊アリ)ので実際に使う前に確認しようと思ってます。が、まさか10年後からようやく物件採用とはいきませんから(苦笑)そこそこで見極めたいなと思ってます。

ウッドロングエコは耐久面での信頼性とコスト、あの仕上がり、それからチョッピリ企業秘密的な触れ込み(爆)に魅力を感じます。
同系統のものが他にないのかと探してはみるのですが、これといっていいものが見つからないのが現状なのです。

2009/06/30 (Tue) 09:38 | EDIT | REPLY |   

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