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外壁:ガルバリム鋼板小波張り

しばらく「百津の家」の追い込みでブログエントリから遠ざかっていましたが、「稲荷の家Ⅰ」もしっかり進んでいます(笑)

外観R0018110

板金屋による外壁のガルバリウム鋼板小波張りもすっかり終わっています。
建て坪60坪(「百津の家」の倍)で和室が二間あったりと少々手間が掛かりましたが、内部では大工達による造作も終わりに近づいてきています。



今回「稲荷の家Ⅰ」の外部仕様はガルバリウム鋼板小波張りと、スチールへのアクセントとして部分的にレッドシダー(米杉)の格子張りとする計画です。

ガルバの小波と聞くと一昔前は倉庫や納屋に使われた”トタン波板”を連想させるので、使い方を間違えると全体のデザインがあらぬ方向にいってしまうので”使い方”が問われる素材です。

今回はガルバを長尺物として1階部分から2階小屋裏まで一枚の長物として張り上げています。
また、建物の出隅・入隅部分(建物の角部分)は役物(コーナー部材)を省略し、小波の割付けに注意しながら隅で綺麗に曲げ、外壁面として一体に張り上げています。

こうすることで、上下方向にも横方向にも継ぎ目のないシームレスな外皮が形成できるので、デザイン的にもすっきりまとめることができます。

以前、この小波の仕上りと出隅のディテールを気にしている方がいたので(笑)その辺りの写真を掲載。
ガルバリム鋼板小波_出隅R0018039
出隅ディテール


ガルバリム鋼板小波_入隅R0018044
入隅ディテール


板金屋さんは苦労されてましたが、職方の腕もよく綺麗に仕上げてもらいました。
設計というと図面上の話で終始してしまいがちですが、実際に建築するのは固有の技能をもった職人達です。腕がよく仕上りに対して前向きに取り組む職人達がいなければ実現できないことばかりです。感謝しています。



この小波張り、細かい部分ではまだまだ施工的な改善余地があるようです。
課題が見えたところで、次回以降はまた一つ仕上りに磨きをかけていきたいと思います。

■設計・施工■
株式会社山口工務店
■問合せ先■
TEL : 0250-62-0318
FAX : 0250-62-7977
E-mail : yamahome@chive.ocn.ne.jp
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- 4 Comments

sagami  

おぉぉぉぉぉぉ!  
ここの板金屋 うまいわ。 出隅 こうはなりませんよね。 
(現場見ないことにはにわかには信じられませんが)
自邸 4年前リノベのさいに こうしようと試みましたが、板金屋の猛烈な反対で 角波になりました。
やる気と技能があれば できるのですよね。

2009/09/01 (Tue) 08:50 | EDIT | REPLY |   

masakazu  

sagamiさん

隅で山の部分のピッチをうまく調整するのが大変ですが、例外なく綺麗に仕上がっています。

2009/09/02 (Wed) 13:52 | EDIT | REPLY |   

TAKA  

教えてください!

出隅とてもキレイです。

出隅をこのように納めたいのですが工務店が施工が難しいとのことで困ってます!

出隅は、1階部分から2階小屋裏までの長さの波板をどのように曲げているのですか?

反対側の出隅は、どのようにして出隅に山がくるように
いるのでしょうか?

恐れ入りますが、教えてください。

2014/01/17 (Fri) 20:57 | EDIT | REPLY |   

山口@山口工務店  

TAKAさん

縦張りの場合は普通は建物外周を片方廻り(右回りなら右回りで順に)で張っていきますが、角をこのようにする場合は、出隅部分を仮で先に張ってコーナーを決めてから残りの平部分を張ります。微妙な山谷の調整は平部分とコーナー部分とでおこないます。(言葉では説明しにくいですが)
調整の際に出隅の山部分の潰し具合でも調整できますからそれでうまくやっています。

2014/01/20 (Mon) 09:55 | EDIT | REPLY |   

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