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次世代省エネ基準、いよいよ義務化に(1)

鳩山首相が掲げた「温室効果ガスの25%削減」、目標達成のためのシナリオは各産業分野別に立てられていますが、住宅分野においてもいよいよ具体的な姿が見えてきました。

『 新築住宅に次世代省エネ基準適合を義務付け 』

その発端が先日の住宅建築に対しての大臣の発言です。発言元リンクは→ここから
環境省も既に中長期ロードマップを発表しており、各省連携の基で大きな目標を達成しようという作戦です。

当初から温室効果ガス削減目標を達成するには、住宅分野では”最低限”次世代省エネ基準への適合率を100%としなければ達成はできず、もっと言えば次世代省エネ基準適合率を100%にしただけではまだ足りない。ということは少し詳しい方なら周知なことでした。

まだまだ具体的な段階になく、制度的枠組みも示されていませんが温室効果ガス削減を目的に大きな流れとして省エネ住宅の標準化に向かって国が動こうとしています。



さて、一般の方にとっていきなり出てきた言葉”次世代省エネ基準”。「”次世代省エネ基準”って何?」という方のために簡単におさらい。

省エネ基準にはいくつかのグレード(等級)があります。端的に言えばグレードが高ければそれだけ快適で省エネな暮らしができるということになります。車で言い換えると”乗り心地”や”燃費の良さ”に当たる部分です。

グレード省エネ基準の名称性能表示制度の等級
A次世代省エネ基準(平成11年基準)等級4
B新省エネ基準(平成4年基準)等級3
C旧省エネ基準(昭和55年基準)等級2

流石に新潟でも伝統構法などを除けばCグレードの旧省エネ基準で建築してる建築会社は殆どいないでしょう。感覚的には全住宅の8割程度はグレードBの新省エネ基準で建てられ、残りの1~2割がAグレードの次世代省エネ基準住宅といったところでしょうか。
ちなみに戸建の住宅では殆ど普及してませんが、性能表示制度(住宅の通信簿のようなもの)の中の省エネルギー対策等級ではこれらA~Cグレードまでを等級4から等級2に位置づけ省エネ基準と整合させています。

これから国がやろうとしていることは、今ある省エネ基準のグレードと建てられている住宅の省エネ度の実態を見て、大多数がいる新省エネのグレードBを次世代省エネのグレードAに底上げしようという目論見です。

ただし、全ての新築住宅にいきなり次世代省エネ基準を義務付けにしてしまうと即対応できるところとできないところが出てきますので、法制化としてはおそらくは移行期間を設けながらグレードAの基準を完全施行してくると思います。



さて、ここで建築業界のインサイダーな声に耳を傾けてみると次世代省エネ義務化に対して批判と称賛の二つの声が聞こえてきます。

 ・批判派の声「(次世代省エネ対応にしたら)コストアップする」
       「(今までやったことがないので)面倒で手間が掛かる」
       「そんなのどうやるの?!」

 ・称賛派の声「やっと(義務化が)来たか、遅すぎる」
       「前からやってるからなんてことはない」
       「次世代省エネ基準の省エネ度はまだまだ、もっと上のレベルものを作るよ」

批判派の声は残念ながらエンドユーザには届きませんが(言うわけない)内心ドキッとしている関係者は多いはずです。

さて、続いて次世代省エネ基準が完全義務化になった時のお客様が注意しなければならないことに触れながら、業者選びのポイントなどに話を掘り下げていきたいと思いますがそれは次回に続きます・・・

■問合せ先■
新潟木の家 自然素材とテクノロジーを匠が活かす|山口工務店
TEL : 0250-62-0318
FAX : 0250-62-7977
E-mail : yamahome@chive.ocn.ne.jp
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