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窓廻りの防水と気密

「百津の家Ⅱ」はサッシが搬入され、外周部の窓廻りの下地工事が進んでいます。

R0020815_百津の家2外観


開口部に求められる性能にはいくつもありますが、ここでは防水と気密の話。

現代のアルミサッシは時代が進み昔に比べると驚くほど水密性、気密性が上がっています。こうして書くと窓廻りのは何の問題もなさそうですが、実態は違います。サッシ単品は十分な性能があっても、サッシが取り付く周辺の防水がきちんと機能してないために内部に水が侵入し、漏水事故となるのが殆どのケース。
事実住宅の瑕疵保証事故で近年増加しているのが開口部を含めた壁からの漏水。これは屋根や庇の出が少ない住宅が多くなったりと他の要因もあるかとは思いますが、そもそもの施工不良が原因というのも事実。

サッシは工業製品。品質管理が整った工場で均一に製作されますが、それを取り付けるのは現場。
つまるところ、開口部の性能は現場で作られるわけです。



サッシ取付け前には窓台の下に先張り透湿防水シート(写真の白いシート)を施工。その後、サッシを取付けます。

サッシの下枠部分は長い年月の間にサッシを組み立てているパッキンの劣化による漏水の可能性、外壁からの雨水侵入の可能性があるので、この先張りシートを先張りすることで”もしもの時の防水層”として機能させます。
また、サッシ外部では防水テープを貼り外からもしっかりと防水を取ります。

窓や壁からの漏水は目に見える雨漏りや水染み以上に、壁内に水が侵入し木部を腐朽し耐久性を低下させる原因になりますので陰ながら慎重な施工が求められます。

窓_防水と気密


また、百津の家Ⅱはエコポイント対象の次世代省エネ基準適合の断熱気密仕様。開口部も気密化します。

気密を取るためには気密パッキンを使用し、サッシのフィン部分にパッキンを先付け。その後サッシを取り付けることでパッキンが潰れ気密を取ることができます。
これが一番簡単で確実に性能が出せる施工方法です。

テープ貼りの気密処理でも悪くはないのですが、押えがないと剥がれのリスクや施工不良による密着不足の可能性を否定できません。それに比べ、パッキンを使った気密化は物理的に物と物とで挟みつけて気密を取りますので安定して気密を確保することができるのです。

<関連過去エントリ>
2008.04.28 気密工事+αダイジェスト
2008.10.17 屋根工事、軒天・窓廻り工事が進行中

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2 Comments

nori  

過日はiPhoneのコメントをありがとうございました!
まだまだ使いこなせませんが、サクサク使えるように
なりたいです^^

弊社でも「バリアパッキン」取り扱っています。
住宅エコ商品と関連して注目されている商品です。








2010/08/02 (Mon) 16:46 | EDIT | REPLY |   

masakazu  

noriさん

iPhoneまだなれませんか~(笑)

住宅新築エコポイントをもらうには建物を次世代省エネ仕様にする必要がありますから関連する部材が必要になりますよね。
関連するメーカーさんも新規需要で売り上げにも影響してきてるハズ。。

2010/08/02 (Mon) 22:13 | EDIT | REPLY |   

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