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窓枠・建具枠の加工、そして組み付け

「百津の家Ⅱ」は造作工事。大工の作業場では室内の窓枠や建具枠などの加工が始まっています。

加工する材料はアガチス。
繊細な木肌が特長で、杉ほど柔らかくないですがそれでいて硬すぎず、加工性に優れているので造作材に向いています。

今回のような無垢の枠ではなく、新建材と言われている部類の既成品の枠の場合(大雑把に言うと)木の繊維を接着剤で固めたものが芯材で、表面は木の柄をプリントした塩ビシートをラッピングしたものです。
見た目が”木っぽい”のですが、でも木にしてはなんとなく違和感のあるつややかさがあり、イミテーションをぬぐい切れませんが、こちは本物の天然木材。どこを切っても削っても木です(当り前)。
少し汚れたら削れば元の木肌を取り戻せます。何よりも木材本来の風合いが何物にも変えられません。

と、またもや脱線気味なので基(汗)
既成品なら加工不要で現場で直ぐ組み立てられますが、無垢の枠は一から荒木を削って欲しい形状に加工していきます。

これが「百津の家Ⅱ」で使う枠達。

R0021111_建具枠_アガチス

この写真は既に材料四周の削りが済んだところ。・・・と、これだけ見ても何のこっちゃですね(笑)



こちらは玄関の上り框。になる未加工の原木。
上り框は床に合わせたバーチ材。

R0021115_玄関框_バーチ

まだ何も加工していないので荒木の状態。これを綺麗に削って仕上げると・・・画が無いので見てのお楽しみということで(苦笑)



加工が進むとこんな断面になります。

R0021129_建具枠_アガチス

使う場所によって枠の厚さや溝の大きさや形が違いますが、ここまでくれば枠材としては完成。あとは現場に入れて組み付けを待つばかり。
様々な形をした溝には木がはまったり、建具金物が入ったり、ボードが刺さったりとそれぞれ意味を持った寸法なのです。

図面を書いた私や加工している大工本人達はどれがどこに使うかは一目でわかりますが、この状態だけでは見てる方にはほぼ100%伝わらない絵面でしょう(笑)



中にはこんな変わった形をしたものもあったりします。

R0021134_35_役物・敷居_アガチス

マクロで撮っているので今一サイズ感が伝わりませんが、写真左の材は親指くらいの太さ。かなり細い材料ですが綺麗に仕上がっています。



という作業場での加工工程を経て、枠達が現場に入り組み付けられるわけです。

R0021142_窓枠

現場で寸法通りきちっと納まってくれれば私としても一安心。
夜なべして書いた図面ですので、確認に確認はしたとはいえミリ単位で間違いないか涼しい顔しながら実はいつもヒヤヒヤしています(爆)

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