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自然素材とテクノロジーを匠が活かす。心地よいデザインと高い断熱・構造性能を目指して・・・山口工務店

1年点検|稲荷の家Ⅰ

先日、定期点検として「稲荷の家Ⅰ」の1年点検をさせていただきました。

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室内と外部を一通り確認。

室内では何ヶ所か壁紙の貼り仕舞い部分に割れが出ておりその場で補修。
木造の場合、築後1~2シーズンは木材の乾燥収縮で下地が動いて壁紙など仕上げ材に不具合が出ることがあるので、このような定期点検の際に補修させていただいています。

よく乾燥材を使っていれば木は割れたり反ったりしないと誤解されている方がいらっしゃいますが、全てではないにしろ、木は動きます。
乾燥材とはいえども乾燥の程度や木の状態、バラつき、材木が乾燥炉を出てから流通~施工~完成後の生活と変化する温湿度変化など様々な要因で木は動きます。ある程度は我々が木の歩調に合わせてメンテナンスしていくことが大切です。

その他には建具調整や追加で物干し掛けを設置。
いつものように換気システムのフィルター掃除のお話しをして中は終了。
この日は結構寒かったのですが、中は無暖房でもほんのり暖かく思わず暖房入れてますか?と聞いてしまうほど。生活廃熱でそれなりの温度を保っていたようです。



外部については、軒先の裏側に水染みを確認。後日これは屋根の瓦棒の先から回った水染みと判り補修することとしました。

また、外壁のガルバは玄関先の自転車置き場として屋根が掛かっている部分を洗浄。

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ガルバリウム鋼板は雨が当たって日常的に表面が洗い流されている環境ならいいのですが、雨が掛からない部分は表面に着いたホコリや大気中の汚染物質(日本海側では特に中国大陸から飛んできています)が付着したままで洗い流されず、これがガルバの劣化の原因となります。

そんな理由から、1年に1度は車を洗ったり庭に水を掛けてやったついでにでも、ガルバに水を掛けてあげると長持ちします。金属なのに水を掛けると長持ちするというのも不思議な気がしますが、”表面の汚れを洗い流す”と考えると納得いくと思います。



換気フィルターの掃除や外壁のメンテナンスなどは、機会がある毎にお話しはしているのですが傾向として後回しにされているようで、この辺は我々も嫌がれない程度にチクチクお話しするしかありません(苦笑)


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2 Comments

オーガニックスタジオ新潟の相模  

偉いですね。経年変化と暮らしっぷりを確認できるメンテナンス。そして、暮らしていく中での建築でのアドバイス。一番大事です。あんたは偉い。
メンテナンスというのは、工務店の生命線です。
見習います。!
といいつつ
私もメンテ行ってます。

2010/11/13 (Sat) 20:02 | EDIT | REPLY |   

masakazu  

相模さん

作って終わりであればこれ程楽なものはありませんが、そうは言ってられません。
メンテナンスしながら長く使ってもらう、その時々で建て主さんにも必要なアドバイスする。住宅の専門家として家を見ながら建て主さんをサポートしていくのも工務店の責任と思ってます。

他にも、経年変化を見ているとより良くするためのヒントがあったりもしますので定期メンテは大切と考えてます。

2010/11/15 (Mon) 09:52 | EDIT | REPLY |   

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