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長期優良住宅は優れているか?(1)

現在、住宅業界の中で国が旗を振って先導している制度が何かといえば「長期優良住宅」です。言うなれば住宅業界のトレンド。

過去、国が住宅性能アップに重きをおいて旗揚げした制度的トレンドを時系列的に並べてみると

 次世代省エネ基準(1999年) > 住宅性能表示制度(2000年) > 長期優良住宅(2009年)

このような制度がありました(今もどれも現役です)。
また、この他にも法律ではなく省エネやエコ度を評価するツールや枠組みまで踏み込むと、「自立循環型住宅」や「CASBEE-戸建」などなど、いくつも出てきます。

そんな現在のトレンドである「長期優良住宅」いったい何者でしょう?
字面を追えば「”長期”で”優良”な”住宅”」となんとなくイメージはつきますが、具体的にどんな住宅なのか?、どこが優良なのか?この辺について少し掘り下げ、前編と後編の2回に分けて解説していきます。



まずは長期優良住宅を解説する前に、先程出てきた「住宅性能表示制度」の話から入ると理解が早いので、まずはそちらから。

住宅性能表示制度の概要


住宅性能表示制度(単に「性能表示」と呼んだりします)は、長期優良住宅制度ができるより前の2000年にスタート。

住まいの性能を一定のモノサシ(基準)ではかり、表示する制度で、具体的には住まいの性能指標を10分野抜き出し、一定の基準を設けて格付け(等級や数値で表示)します。
”住まいの通知表”とも言われ、異なる建物、異なる住宅会社であっても同じ等級であれば同じ性能という、住まい手にも分かりやすいのがポイント。

性能表示10項目家イラスト

(画像出典:住まいの情報発信局

<性能表示の10項目>
(1)構造の安定、(2)火災時の安全、(3)劣化の軽減、(4)維持管理・更新への配慮、(5)温熱環境、(6)空気環境、(7)光・視環境、(8)音環境、(9)高齢者等への配慮、(10)防犯対策

性能表示も解説すると話が深いので、興味のある方は国交省監修のわかりやすいパンフレットがありますのでそちらで勉強してください。
 →「新築住宅の住宅性能表示制度ガイド


さて、性能表示制度についてはおおよそ

 『10教科の通知表で、もらう人(家)によってランク(性能等級)が違う』

というイメージができたところでいよいよ本題の長期優良住宅です。

ここからまた長くなりますので、後半として次回に続きます・・・

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