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基礎工事|鉄筋組み~配筋検査

「こがねの家」の基礎工事も後半に差し掛かります。
前回同様、時間を短縮して工程を追います。

鉄筋組み


前工程で捨てコンが終わり、基礎の底盤部分が山、谷と凸凹に仕上がっているのが見えます。
基礎の構造としては、平らな部分がスラブ、低い部分が梁の役割を果たす部分になります。

IMG_0863_鉄筋組み


当社では全棟で構造計算(許容応力度計算)をしていますので、基礎の断面やスラブの厚さ、配筋全ては構造計算に基づいて決定しています。
(実は曖昧な)仕様規定やスパン表によらず、実際に建物に生じる応力を計算した上での基礎構造ですから、みじんも曖昧な部分がなく、構造的にも数値化できる明快さがあります。



鉄筋は予め曲げ加工や部分組立てされている部分もありますが、原則現場組立て。一本一本職人の手で組み立てられていきます。

R0024027_鉄筋組み

この現場では1ヶ所、横綱級の鉄筋が使われている基礎梁があります。
木造2階建てですが、なんとD22の鉄筋を使います。大きな面積のスラブを受けて、設計上の必要性から地中梁形式としたために図太い鉄筋が必要になりました。

R0024024鉄筋組み

地中梁とは地上部に基礎の立ち上がりを設けず、読んで字のごとく”地中に梁”を形成するものですが、L字や逆T字型のような地上部分に立ち上がりのある上下に長い基礎断面であれば、基礎の断面算定でここまでの鉄筋量にはなりません。立ち上がりを設けるか、地中梁とするかは設計者の判断となります。

鉄筋径の規格はD13→D16→D19→D22と数字が大きいほどサイズアップするのですが、木造の鉄筋の主筋はD13が標準、D16すら使用頻度がまれな中でD22は極太。
写真は組立て途中ですが、その後の定着を取るのが大変だったことは言うまでもありません(苦笑)

配筋検査


鉄筋組みが終わると配筋検査へと進みます。

R0024029鉄筋組み



スラブ配筋の径やピッチをチェック。

R0024030_配筋検査



セッティングブロック(ピンコロ)でスラブのコンクリートかぶり厚(6cm)が確保されていることを確認。

R0024035_配筋検査

こうした基本的な部分から、補強筋の配置、鉄筋相互の継手の定着長さ、折り曲げ形状、寸法などなど図面と照合しながら確認していきます。



現場記録用としては、こんな状態で黒板と定規を併用し、スラブ、外周部立ち上がり、基礎梁と記録していきます。

IMG_0884_配筋検査

配筋検査の結果、何ヶ所か修正がありましたので、その場で現場に修正指示を出しました。
これだけ無数の部材を人の手で組み上げるわけですから、職方自身は気を付けてはいてもノーミスとは中々いきませんので、客観的な目で管理していくことが重要です。

書いていて中々終わらない基礎シリーズ(笑)、次回は型枠組立てといよいよコンクリートの打設です。


・「こがねの家」の完成イメージ、仕様、建物性能スペックはこちらから

<関連過去エントリ>
2011.10.21 基礎工事|掘削~砕石~防湿シート~捨てコン

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