YaMa_Home blog -新潟木の家 自然素材の注文住宅-

自然素材とテクノロジーを匠が活かす。心地よいデザインと高い断熱・構造性能を目指して・・・山口工務店

棟換気+軒先換気|小屋裏換気の理想形

夏を涼しく住まうための建築的工夫。基本は建物の断熱強化、庇やLow-Eガラスなどによる日射遮蔽が主になります。
その次に重要になるが壁や屋根、小屋裏内に熱を溜め込まず熱気を効率よく熱を抜く工夫。つまり躯体換気を十分機能させることです。

「北本の家」では外壁面の通気構法は勿論ですが、軒先に通気口(換気口)を設けて、小屋裏の熱気は屋根の棟から抜く”棟換気”を採用しています。

小屋裏換気の方法は様々ですが、棟換気が最も換気効率が高く、望ましい方法です。
他よりも専用部材が必要だったり施工にひと手間掛かりますが、当社では特別な理由がない限りこれから紹介する方法を標準としています。

棟換気|NEWテッペン


切妻屋根の一番上、棟の部分にスリットを設けて、小屋裏に溜まった熱をここから抜きます。

R0026594_棟換気施工

特にファンなどの機械力を使うわけでなく、暖かい空気は比重が軽くなり上へ、上へと登る重力換気の仕組みを利用し、最も高い棟から熱を抜く仕組みです。

ただし、普通に屋根にスリットを作ると当然雨水が侵入しますので、下のような棟換気専用の部材を使用します。

R0026828_棟換気部材NEWテッペン

NEWテッペンジェイベック社製)

IMG_0998_棟換気施工

このNEWテッペンを取付け、最後に屋根材と同じガルバの棟包みで包んで完成です。
小屋裏に溜まった熱気はこの棟換気の換気口を経由して外に排出されていきます。

軒先換気|パンチングメンタル


軒先には軒先から小屋裏に外気を取り入れるための軒先換気として、ステンレス製パンチングメタルを設置。

パンチングメタルは金網屋さんに依頼し必要サイズ、開口率のもので製作してもらっています。

R0026520_パンチングメタル_軒先換気、通気用

普通よく見るのはこんな感じの有孔ボードですが、パンチングメタルを使用した方が軒先全長に渡ってムラなく通気が取れます。
何より、有孔ボードで軒天の所々にぷつぷつと穴が開いているよりも、パンチングメタルをこうして使った方が軒先で一本ラインが通るので意匠性もよい。

R0026570_パンチングメタル_軒先換気、通気用

スマートに換気効率を高めるひと手間です。



軒先換気と棟換気(外壁の通気構法も含めて)を組み合わせることで効率よく小屋裏の熱を屋外に自然排出。

これでも断熱層の外側にくる小屋裏は十分熱いわけですが(笑)熱気を無計画に溜めこまずに効率よく排出することで、室内に流入する熱量を抑えるようにしています。


インフォメーション


■□ 問合せ先 □■
自然素材を使ったシンプルで快適、心地いい家づくりを目指しています。詳しくはwebをご覧ください。

新潟木の家 自然素材とテクノロジーを匠が活かす|山口工務店
TEL : 0250-62-0318
FAX : 0250-62-7977
E-mail : yamahome@chive.ocn.ne.jp
blog左のメールフォームからもどうぞ

■□ Facebookはじめました □■
山口雅和 Facebook個人アカウント(Facebookアカウントが必要です)
山口工務店 Facebookページ(どなたでもご覧いただけます)
FBページでは、BlogやTwitterで書いた事に対する追記や番外情報なども書いてます。

■□ 直近web更新 □■
(1)2012.01.13 トップページに「こがねの家」完成見学会の案内を追加
(2)2011.11.04 百津の家Ⅱが住まいネット新潟Vol.12に掲載されました
会社バナー
ホームページをリニューアルしました。
当社の住宅に対するスタンス、設計コンセプトなどかみ砕いた説明をしています。
関連記事

0 Comments

Leave a comment

2 Trackbacks

Click to send a trackback(FC2 User)
この記事へのトラックバック
  •  まとめtyaiました【棟換気+軒先換気|小屋裏換気の理想形】
  • 夏を涼しく住まうための建築的工夫。基本は建物の断熱強化、庇やLow-Eガラスなどによる日射遮蔽が主になります。その次に重要になるが壁や屋根、小屋裏内に熱を溜め込まず熱気を効率よく熱を抜く工夫。つまり躯体換気を十分機能させることです。「北本の家」では外壁面の?...
  • 2012.05.16 (Wed) 08:07 | まとめwoネタ速neo
この記事へのトラックバック
  •  まとめtyaiました【棟換気+軒先換気|小屋裏換気の理想形】
  • 夏を涼しく住まうための建築的工夫。基本は建物の断熱強化、庇やLow-Eガラスなどによる日射遮蔽が主になります。その次に重要になるが壁や屋根、小屋裏内に熱を溜め込まず熱気を効率よく熱を抜く工夫。つまり躯体換気を十分機能させることです。「北本の家」では外壁面の?...
  • 2012.05.16 (Wed) 08:07 | まとめwoネタ速neo