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造作キッチンができるまで|大工造作工事

「東中野山の家リノベ」現場では大工造作工事がほぼ完了。今回は前回の壁面収納に続き造作キッチンの製作の様子をご紹介。

造作キッチン|大工造作工事


向かって右手の大きな箱は冷蔵庫スペース。冷蔵庫の上は無駄なデットスペースになりますので、冷蔵庫の上には天袋として収納を確保。

R0028276_造作キッチン

冷蔵庫の左にはキッチン本体が配置されます。
キッチンのキャビネット部分に当たる架台をランバーコアで組んでいきます。


架台が出来上がるとキッチンの天板を仮置きして寸法の微調整。ここまで来るとキッチンの全景が見えてきました。

R0028282_造作キッチン

キッチン架台の基本形は決まっていますが、キャビネット部に扉類を付けずにオープンにするか、引出しを入れるか、棚板を付けるか、スライドバケットなどを入れるか、などなどによって変わります。


そしてビルトインコンロやレンジフードの組み付け。

R0028317_造作キッチン

細かい部分がまだですが、ここまで来ればキッチンらしく見えますね。

この後は、建具工事でスライドストッカーやワイヤーバスケット、パイプ棚をキャビネット部分に組み込み、木部全体を汚れ止めでウレタン塗装を掛ければ完成となります。

キッチン下に組み込むものの構成は完全に使い手の自由。今回も設計段階から奥さまと打ち合わせを重ねて“必要なものを必要なだけ、必要な場所に”が実現できていると思います。

引出しや組込み品が入った完全完成時にまた記事にしたいと思います。


造作キッチンの魅力


一般的にキッチンというと今はメーカーのシステムキッチンが主流です。当社もシステムキッチンは使いますが、お客さまのご要望に応じて今回のような造作キッチンも造ります。

システムキッチンも造作キッチンもそれぞれ一長一短がありますが、造作キッチンのよさは簡素でありながらキャビネット部分(キッチンの下台)を使う人の希望に応じて自由に組めるというところ。
それから素材を部屋の他の部分と統一感を持たせて作れますので、室内のインテリアと一体感を持たせることができるのも魅力。

造作キッチンを選ばれる方は当社では全体の半分くらい。システムキッチン主流のこの時代では珍しいかもしれません。

価格帯をシステムキッチンと比べて心配される方がいらっしゃいますが、引出しや扉類を入れすぎず、オープンに造ることを心がければ、システムキッチンよりも安価に上がります。

打ち合わせを重ねて設計するのもひと手間、造るもこれまたひと手間ですが、仕上がりはやはりいいものです。




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2 Comments

ドコサ  

冷蔵庫の回りですが、排熱がこもって冷蔵効率が落ちないか気になります。
どうなのでしょう?
冷蔵庫回り自体、壁から少し離すべき、とされてた気がしますが、上部スペースはどのくらいマージンを見ればいいのか……。

確かにデッドスペースではあるのですが、オープンにして24時間換気の排気口をつけた方がいいのかな?などと悩みます。
排気口をつけるにしても換気扇の掃除のことも考えなければなりませんが。

まぁ、結局スペースができてしまうと、冷蔵庫の上にモノをのせてしまうことになるのでしょうが。

2012/09/09 (Sun) 11:20 | EDIT | REPLY |   

山口@山口工務店  

ドコサさん

風通しがよいのに越したことはないですが、どのメーカーでも冷蔵庫の離隔距離は側面は5mm程度、上部で50mm程度離せばよしとなっています。最も初めからそこまでカツカツですと将来の買い替えで冷蔵庫が入らないということにもなりかねませんので、それ以上の隙間があるようには造ります。

冷蔵庫を収納する箱の背板上部に給気口を付けるのも一つのアイディアですが、日常のフィルター掃除を考えるとそこまで神経質になる必要もないとは思っています。

こうした造り付けで造作した場合、冷蔵庫上の余剰スペースに何もしないと、大概は使い始めて「棚板付けて」と言われます(笑)

2012/09/10 (Mon) 21:49 | EDIT | REPLY |   

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