YaMa_Home blog -新潟木の家 自然素材の注文住宅-

自然素材とテクノロジーを匠が活かす。心地よいデザインと高い断熱・構造性能を目指して・・・山口工務店

木とスチールで作るオリジナル階段|手にやさしくスレンダー

木工事と鉄骨工事との分業コラボ、木製+スチールの階段が完成しました。

R0030583木製階段フラットバースチール手摺

階段本体は木製でつくり手摺をスチールフラットバーで製作し、現場で一つの階段に。

それでは工程を遡って階段の完成までをご紹介。

スチール手摺の取付け


溶融亜鉛メッキと、仕上げのリン酸亜鉛処理の2工場を回って現場に手摺が搬入されました。

R0030325フラットバースチール手摺_リン酸亜鉛仕上げ

手前が階段なりに斜めに取り付く手摺、そして奥に見えるのが2階の廊下で階段室に面して付く手摺です。

ここ最近は新潟の溶融亜鉛メッキの工場が忙しく、出してもすぐにはメッキをしてくれません。今回も鉄工所を出てからドブ漬け(溶融亜鉛メッキ)するまで1週間待ちました。

そして、これらを階段に組み付け。

R0030475木製階段フラットバースチール手摺

スチール部分はこのリン酸亜鉛処理を仕上げとしてそのまま使います。光沢感のないマットな質感、変にペンキでペイントしないこちらの方が即物的でスチールらしい仕上げ。

ここまで来ると階段らしくなってきました。

R0030497木製階段フラットバースチール手摺

そして、リビングから階段を見るの図。
手摺まで木製でつくると、ここまではスレンダーなプロポーションにはなりません。

笠木の取付け


フラットバーで作った手摺の上には無垢のナラで笠木を付けます。

R0030576木製階段フラットバースチール手摺

こうすることで、スチール手摺ですが握った時の冷っと感がなくなり、握りやすく手触りもよくなります。


ディテール|手摺詳細


時々同業の方からこの手のスチール手摺のディテールや施工を聞かれるので、少し詳細をクローズアップ。

笠木部分のディテール。

R0030580フラットバースチール手摺笠木詳細ディテール

笠木のナラは階段材本体と合わせた樹種選択。最後にオイル仕上げをすると、笠木の色がもう少し濡れ色に濃くなりグッと上質感が増します。

フラットバーのプロポーションが繊細なので、笠木の寸法も控え目に。
丁寧な大工仕事のお陰で、手摺も笠木もキレイに納まりました。

こちらは2F廊下の手摺柱脚ディテール。

R0030579フラットバースチール手摺柱脚詳細ディテール

手摺の柱脚は、剛性確保と留め付けのためにL字型のベースプレートが付いていますが、仕上がりでは見えなくなるよう隠しています。

普通は安直にフロアの上から手摺をビス留めする・・・となりますが、当社ではこれを標準にしています。
仕事としてはこちらの納まりにする方が圧倒的に面倒ですが、足元がスッキリします。
現場や設計の都合よりも仕上りのよさを優先に。

どうやって留めて隠すかは標準は決めていますが、現場現場で微妙に違うので、最善はいつも検討し悩みます(笑)


関連過去記事


2013.02.06 スチール階段手摺の製作と製品検査
2013.01.18 ナラ木製階段の加工・取付け
2012.06.25 階段の製作、無垢システムキッチンの組み付け
2012.01.13 木製階段・手摺壁の製作過程
2009.08.05 手製の階段手摺
2008.05.27 階段施工完了



「市野山の家」の過去記事は左のカテゴリー、もしくはこちらのリンクから連続でご覧いただけます。

インフォメーション


■□ 完成見学会 □■
「市野山の家」の完成見学会は2013年3月下旬頃を予定しています。
詳細は決まり次第、web・blogにてご案内いたします。

■□ 問合せ先 □■
自然素材を使ったシンプルで快適、心地いい家づくりを目指しています。詳しくはwebをご覧ください。

新潟木の家 自然素材とテクノロジーを匠が活かす|山口工務店
TEL : 0250-62-0318
FAX : 0250-62-7977
E-mail : yamahome@chive.ocn.ne.jp
blog左のメールフォームからもどうぞ

■□ Facebookはじめました □■
山口雅和 Facebook個人アカウント(Facebookアカウントが必要です)
山口工務店 Facebookページ(どなたでもご覧いただけます)
FBページでは、BlogやTwitterで書いた事に対する追記や番外情報なども書いてます。

■□ 直近web更新 □■
(1)2012.07.09 トップページに「北本の家」完成見学会の案内を追加
(2)2012.01.13 トップページに「こがねの家」完成見学会の案内を追加
会社バナー
ホームページをリニューアルしました。
当社の住宅に対するスタンス、設計コンセプトなどかみ砕いた説明をしています。
関連記事

0 Comments

Leave a comment