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左官仕上げ(ゼオライトエコナ)・和紙壁紙貼り(土佐和紙)

「市野山の家」は1・2階で左官仕上げと和紙貼りの別々の仕上げになっています。各階ではそれぞれの仕上げ工事が進んでいます。
以前に建て主さんと最終検討会をして決まったそれぞれの仕上げがかたちになる瞬間です。


左官仕上げ|ゼオライトエコナ


1階は「ゼオライトエコナ」を使った左官仕上げ。

R0030840_ゼオライトエコナ左官仕上げ

ゼオライトエコナは、鉱物のゼオライトと珪藻土を主原料とした塗り壁材。多孔質な塗り壁の特徴と材料の特性から、調湿効果、脱臭効果も得られるまさに”機能する塗り壁材”。

左官仕上げは、人の手が作る有機的なテクスチャで豊かな風合いも楽しめます。

P1010091ゼオライトエコナ左官仕上げ

仕上げ方も色々あるなかで、今回は意図的にコテ目を残して仕上げる「塗り放し仕上げ」としています。

R0030838ゼオライトエコナ左官壁_塗り放し仕上げ

左官仕上げは先ほど書いた優れた機能性もさることながら、意匠面でも素材のザラリとした仕上げで光の反射もやわらかい。仕上がりもマットで非常に落ち着いた印象となります。
安らぐ場とである住まいの仕上げとしても、相性がよい仕上げ材です。

R0030836ゼオライトエコナ左官仕上げ



和紙壁紙貼り|土佐和紙


2階では和紙貼りも進んでいます。

R0030843土佐和紙壁紙貼り

使う壁紙には、こちらも自然素材の柔らかな風合いが楽しめる日本伝統の和紙を壁紙に使います。

壁紙と言ったら石油原料の塩ビのビニールクロスをすぐに思い出しますが、同じ壁紙であっても、和紙の壁紙はその仕上りは全くの別物です。

R0030841土佐和紙壁紙貼り

漉(す)いて作る和紙は、その製造法から繊維が絡み合い複雑でランダムなテクスチャが創り出されます。また、繊維同士が絡み合うことで薄くて強い和紙が作られます。

和紙のもう一つの特徴は、その貼り方。伸縮のないビニールクロスはクロス同士を突き合わせ貼る“突き付け”で貼っていくのに対して、和紙は水分の吸放出をする代わりに伸び縮みがあるため、和紙同士を重ねて貼る“重ね貼り”で貼っていきます。

R0030902土佐和紙ケナフ皮入り_重ね貼り

この重ね貼りが和紙独特の特徴にもなります。
土佐和紙は和紙の中でも種類が豊富で、今回はその中から「ケナフ皮入り」を選んでいます。ケナフの繊維が混ざり合い和紙らしさが一層増しています。

和紙の壁紙は、左官仕上げとはまた違う落ち着きがありますが、どちらにも共通するのは仕上がった空間に身をおくと感じることができる“包まれる心地よさ”ではないでしょうか。


関連過去記事


2013.03.07 第1回室内木部オイル仕上げ大会、左官・壁紙見本検討会|施主工事
2012.10.09 竣工写真アルバム|ディテール編(ゼオライトエコナ掲載)
2012.09.11 壁ゼオライトエコナ塗りとその効果|左官工事
2009.08.12 ゼオライトエコナ仕上げ - 左官工事 -

2012.07.04 土佐和紙貼りと和紙の特徴|内装工事
2012.01.18 土佐和紙貼り、床仕上げ、キヌカ塗り|内装仕上げ




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