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構造設計完了|モデル化とソフトの挙動で四苦八苦

「弁天橋通の家」の構造設計がようやく上がりました。

構造的には特に難易度は高くなかったので、すんなりいくと思いきや、そうは問屋が卸さなかった(汗笑)


ソフトの挙動は読み切れず、操り切れず


構造が大屋根と登り梁の組み合わせだったのですが、構造計算ソフト自体が大屋根と登り梁に完全対応していないので思うように動いてくれない。

アーキトレンドZ構造計算_許容応力度計算
(写真は弁天橋通の家の構造ですが、モデル化の関係上実際の架構と異なります)


構造計算をする場合は”モデル化”といって、実際の構造形体を適切に計算できるように力学的な単純化や置き換えをして計算をします。

今回のようにソフト側が対応していない場合も、適切にモデル化をして計算してあげればOKなのですが、今回はそれとは別の世界でソフトが思うような挙動をしてくれず計算出力がチグハグに(笑)

結局、ソフトメーカーのカスタマーサポートを受けながらあーでもない、こーでもない、そーれはできないのですと言われながら(笑)、最終的に上手い運用方法を見つけて計算完了。


一時は一貫計算から外して手計算でとも思いましたが、そこまでにはならず担当者としても一安心。


計算結果のフィードバックと次の作業へ


構造計算が完了して、取り急ぎ必要になる構造図の基礎伏図と配筋表を描き上げ、地盤改良業者と基礎屋に説明と受け渡し。

明日にはウワモノ(建物)の伏図を上げてプレカット工場に引き継ぎます。
今度はそれを待ってパネル工場との打ち合わせへと続きます。建前までの段取りはまだまだ長い。

出だしで予想外につまずき、なんだかんだ1週間は遅れました。

お陰さまで今回の一件でソフトの変な癖と、マニュアルには載っていないソフト上の作法を学びスキルアップ(?)。
次期バージョンアップではアレとかコレとか、色々改善してほしいものです。



※当社では建物規模に関わらず、全棟構造計算(許容応力度計算)により建物の安全性を確認しています。

今回も木造の2階建てですが構造計算付きで構造を決定していきます。通常の簡易的な構造計算に比べて手間もかかりますが、構造的には格段の信頼性と、旧来の木造住宅にはありがちな”構造的な曖昧さ、不確実さ”を排除できます。興味のある方は下のリンク先記事から始まる3連載をご覧いただけると理解していただけると思います。

構造計算へのこだわり(1)- なぜ構造計算するか -

人がやらない分だけ苦労すれば、それだけよいものができます。




「弁天橋通の家」の過去記事は左のカテゴリー、もしくはこちらのリンクから連続でご覧いただけます。

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