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ベタ基礎一体打ちコンクリート(動画付き)の工程とポイント|基礎工事

先回の配筋検査も終わり型枠組みも完了。「弁天橋通の家」では基礎工事のラスト、コンクリートの打設をおこないました。

R0032071_コンクリート打設_ミキサー車

標準的な基礎の打設方法は、スラブ(床版・水平部分)を先に打った後に立ち上がり部の型枠を組んで2度目打設をおこなう2工程。

2工程でコンクリートを打つとスラブと立ち上り部分の境界で打継ぎ部分が生まれます。その打継ぎ部分でわずかな隙間が生じた場合、後々の白蟻の蟻道(シロアリの通り道)になるため、当社ではベタ基礎一体打ちを採用して物理的に蟻道が生まれる余地をなくす方法を取っています。薬剤処理はいずれ効果が無くなりますが、一体打ちによる物理的なバリアー効果は施工と監理に手間は掛かりますが不変的で確実です。


アンカーボルトのセッティング


コンクリートを打設する前に土台を固定するアンカーボルト、柱の引き抜き力に応じて設置するホールダウン金物用のアンカーボルトのセッティングを確認。

R0032068_型枠アンカーセット冶具金具_アンカーボルト_ホールダウン金物

アンカーセット用冶具を使い、アンカーボルトの位置と埋め込み深さを正確にセッティング。
コンクリートを打った後にアンカーを手で差し込むいわゆる“田植え”と呼ばれる方法では精度が出ませんので禁止です。

アンカーボルトの先端は鍵状のフック型をしています。

R0032067_型枠アンカーセット冶具金具_アンカーボルト先端向き_コンクリートかぶり厚

アンカーボルトも基礎の鉄筋同様にコンクリートのかぶり厚(立ち上がり部分で4cm)ルールの対象になりますので、アンカーボルトのフック先端でもかぶり厚が確保されるように基礎の長手方向に向かってフックを向けて設置。
コンクリートのかぶり厚は基礎の耐久年数に直結しますので、この辺りは神経質すぎるほど細部を管理するくらいが丁度よいのです。


ベタ基礎一体打ち|コンクリート打設


普通であれば、スラブを打った上に型枠を組めばよいのでなんら問題ありませんが、1回でスラブと立ち上がり部のコンクリートを打設するため、立ち上がり部分の型枠は事前に宙に浮かせるように型枠を組みます。

R0032052_ベタ基礎一体打ち_型枠支持金具

浮き枠とするために一体打ち用の型枠支持金具を使って型枠を浮かせておきます。
それと同時に、基礎内部の立ち上がり部分は位置を決める墨出しもできないので水糸を張って正確に位置を決めてから前後左右に動かないよう位置固定しておきます。


そしていよいよコンクリートの打設です。

R0032057_ベタ基礎一体打ち

まずは立ち上がり部分の根元を先行して打設し少し時間をおいてコンクリートが落ち着くのを待ちます。いきなり立ち上がりを打つとコンクリートの自重でコンクリートがスラブ側に落ちてしまうので、いわば土留め替わり。

その後立ち上がり部分を順次打設していきます。

R0032081_ベタ基礎一体打ち_コンクリート打設

ベタ基礎一体打ちのコンクリートは打設までの作業が手間ですが、コンクリ打ちが始まれば一気に終わります。職人も各自作業を分担しながら手際よく進んでいきます。

R0032082_ベタ基礎一体打ち_コンクリート打設

外周部の立ち上がりが終わると、内部のスラブ部分にコンクリートを打設し完了。


ベタ基礎完成|脱型


そして、数日後型枠の脱型。キレイなベタ基礎が姿を現します。

P1010447_ベタ基礎一体打ち

基礎内部には配筋検査の際にあった地中梁が各所に配置され、立ち上がりこそ見えませんが構造的に基礎梁とスラブで区画された本物のベタ基礎が形成されています。

スラブの水平部分と立ち上がり部分を見ると、継ぎ目のない一体のベタ基礎であることがよくわかります。

P1010410_ベタ基礎一体打ち_打継なし


ベタ基礎一体打ちコンクリート施工動画


最後に現場での施工の様子を収めた動画をどうぞ。




関連過去記事


2012.11.02 型枠組み~コンクリート打設(ベタ基礎一体打ち)動画付き|基礎工事
2011.11.03 基礎工事|型枠組立て~コンクリート打設(ベタ基礎一体打ち)




「弁天橋通の家」の過去記事は左のカテゴリー、もしくはこちらのリンクから連続でご覧いただけます。

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