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造作キッチン+タイル貼りができるまで|造作キッチンの特徴

「弁天橋通の家」のキッチンはシステムキッチンではなく、大工造作で造る造作キッチン。

造作キッチンの特徴


キッチンというと今やメーカーのシステムキッチンが主流。造作キッチンは多機能という面ではシステムキッチンには及びませんが、以下に書く設計自由度の面ではシステムキッチンより優位性があります。

(1)自由なキッチン構成
一品生産のフルオーダーなので、使う人の“必要“に応じてキッチンの形状やキャビネット類やビルトインなどの厨房機器の選択ができます。
システムキッチンの構成が今一しっくりこなく、もっとシンプルでありたい、自分なりの使い方がしたいと感じる方が造作キッチンを選ぶ理由はこの点に共感いただいています。

(2)意匠性の統一
キッチンを構成する材料も自由に選択できるため、周辺の建築空間との関係性も含めて空間に馴染む意匠で統一できます。
取って付けたような異素材感がなく、いわば造作家具の延長線として製作できるためインテリア性を損ないません。

(3)シンプルに造れば安価
コスト面では、複雑なキャビネット構成にしたり、引出し類を多用しなければシステムキッチンよりも安価に仕上がります。


造作キッチンの製作


現場ではまずキッチンの下台部分から製作します。

R0033549大工造作キッチン施工

材料にシナランバーコアを使い、キャビネットの割り付けを確認しながら材料カット、組付けをしていきます。
他の造作家具類も同じシナランバーコアで構成しているので素材の統一も図れます。

キッチンの下台が完成すれば、その上にステンレスワークトップの天板を設置します。

R0033550大工造作キッチン_キッチン天板ワークトップ裏面

写真はワークトップを裏から見た状態ですが、ワークトップも製作でゼロから図面を引いて作る場合と、既製品の天板を使用する2種類があります。
使い勝手をかなえる特別な希望や、デザイン的に凝ったことをする場合は製作で、そうでない場合はステンレスシンクを作るメーカーの規格品(既製品)を使用するとコストを圧縮できます。


キッチンのタイル貼り


システムキッチンであればメーカー施工業者が一括で全てを組み付けますが、造作キッチンでは各職人が自分たちの仕事の領分で仕事をするため、現場の段取りも密になります。

関係する職人は、大工(キッチン製作・組み付け全般)、左官職人(タイル貼り)、塗装職人(キッチン木部の汚れ止めウレタン塗装)、家具職人(扉や引出し類組み付け)、電気・ガス職人(各設備の配管と接続)と多種多様。


キッチン本体が大よそ形になると、大工から左官職人にバトンタッチしタイル貼りに移ります。

R0033697左官工事_キッチン_INAXミスティキラミック200×100角タイル貼り

タイルには白の長方形タイル(INAX ミスティキラミック200×100角)を横向き使いで貼っていきます。

R0033694左官工事_キッチンタイル貼り

タイルの場合、目地の汚れを気にされる方がいらっしゃいますが、目地材には防カビ、抗菌性能のある目地材を使用しますので、日ごろの簡単な掃除さえおこたらなければ、昔ほど汚れは気になりません。
日常の清掃性も考え、今回のように少し大きめのタイルを選んでおくことが目地を少なくするという面でもおススメできます。


ここまでくればキッチンらしく形になってきました。

R0033668造作キッチン_INAXミスティキラミック200×100角タイル貼り

この後は、残りの右袖の壁のタイルを貼り、タイルの目地詰めをすれば左官仕事は完了。

残りは木部の汚れ止めウレタン塗装をして組込みの引出しや機器類を組込めば完成です。


関連過去記事


2013.03.06 造作キッチンとシューズクローク棚ができるまで|大工造作工事
2012.10.09 竣工写真アルバム|ディテール編(造作キッチン含む)
2012.09.05 造作キッチンができるまで|大工造作工事
2010.09.06 大工が作るオリジナルキッチン|造作工事
2009.07.15 キッチン製作 - 半製品半造作のキッチン -




「弁天橋通の家」の過去記事は左のカテゴリー、もしくはこちらのリンクから連続でご覧いただけます。

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