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根切り~鉄筋組み途中経過ダイジェスト|基礎工事

「山田の家」の現場は現在基礎工事中です。
基礎の鉄筋組み立てまで進みましたのでこれまでの工程をダイジェストでご紹介。

山田の家の基礎は普段と少し違うのですがそれは形が見えてから追々と。

根切り~砕石敷設|基礎工事


はじめは基礎を造るための掘方から。この工程は“根切り“といってユンボで敷地全体を基礎の底盤形状に合わせて掘り進めます。

P1020519基礎工事_根切り

敷地が狭いので掘った残土が大量に出ますが捨て場がありません。トラックに移し処分場へ運搬しながらの作業です。

根切りが終わると、砕石の敷き込みをします。

P1020528基礎工事_砕石敷設

写真で灰色に見える砂利が砕石です。砕石を敷き込む目的は、上部に乗る基礎と建物の荷重を均等に地盤面に伝えるため。

砕石を敷き込んだ後はランマーで全面転圧を掛けます。
今回の施工上のポイントは先に行われた地盤調査の結果、地盤改良不要と判定された地盤セカンドオピニオンの判定条件の一つに「ランマー等による3往復以上の転圧」という条件がありますので、入念に転圧をおこないます。
地盤セカンドオピニオンでは、調査の結果地盤改良不要と判定された場合の付帯条件を守る必要があります。この他にも基礎構造や設計接地圧などの条件がありますが、これらは事前に当社で行っている構造計算で確認・決定しているので安心です。

そしてもう一つ忘れてならないのがこちら。

P1020530基礎工事_鎮め物

地鎮祭の時に神主さんから預かった“鎮め物”です。(写真中央部)
こうして建物の下に埋め、工事の安全と完成後の住人の災い回避を願います。


防湿シート敷き込み~捨コン打設|基礎工事


砕石の敷き込み、転圧が終わると次は防湿シートを全面に敷き込みます。

P1020555基礎工事_防湿シート

この防湿シートは、地盤から床下に湿気が流入するのを止める役割を果たします。

そして、捨てコンクリートの打設。

捨コンは構造的には基礎の一部ではありません。“捨て”というぞんざいに聞こえますが、この捨コンを打つことでその後の基礎の墨出し(位置を決める線や印)、鉄筋組み立て精度の向上、その後の鉄筋のコンクリートかぶり厚確保など基礎の品質確保のための重要な役割を担います。

P1020562基礎工事_捨てコンクリート打設

捨コン風景を見慣れた方は、この写真をみておや?と思うところがあると思います。捨コンの所々に逆U字状の鉄筋が見えます。
普段はないものですが基礎本体のコンクリートを打つ頃にはその意味が明らかになると思います。


鉄筋組み立て|基礎工事


ここまで来るとようやく基礎本体の工事に掛かることができます。
鉄筋の組み立てへと作業が進みます。

一般住宅の基礎の立ち上り高さは40cm程度ですが、山田の家の基礎は立ち上がり高さが1.2m。いわゆる高基礎です。

そのため立ち上がり筋もこのように。

P1020587基礎工事_鉄筋組み立て_配筋

新潟で高基礎というと雪深い山間部で、冬場の降雪や落雪で建物が埋まらないように基礎を高くして、その上に住居部分を建てるというものがありますが山田の家の場合は目的が違います。

この場所は積雪が殆どないので、雪で家が埋まる心配はありません。ただし、建築地が将来水災による床上浸水リスクがあるため、それを避けたいという建て主さんの要望でこのような高基礎形式となりました。

建物内部の基礎は地中梁を組んだ段階。

P1020583基礎工事_地中梁鉄筋_配筋

山田の家も暖房方式に床下エアコン暖房方式を採用しますので、床下空間で基礎の立ち上がりは極力なくすように設計しています。
とはいえ、根拠なく立ち上がりをなくしては基礎が構造的に成立しませんので、構造計算で安全を確認し、立ち上がり部分をなくす分だけ、地中梁として基礎の底盤部分にRC梁を作ります。

今回は地中梁として鉄筋量はそれほど多くはならずに済みました。とはいえ、比べるものが当社での基礎構造の実績ベースですので、それでもこの建物の基礎で使う鉄筋の最大径はD19(直径19mm)。殆どの木造2階建てがとる設計ルートの仕様規定ではここまで太い鉄筋はまず使いません。
D22(直径22mm)が出なかっただけうまく設計できたかなと思っています。


この後はスラブ筋の配筋と進み、組み立て完了後は配筋検査を行います。


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