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自然素材とテクノロジーを匠が活かす。心地よいデザインと高い断熱・構造性能を目指して・・・山口工務店

建方当日は天候にも恵まれ

快晴の中、建方当日を迎えました。

今日は昨日と打って変って快晴。
昨日の一時雨・アラレの天候がもう一日ずれていたら・・・と考えると恐ろしいです。

080404建方1


朝からプレカット構造材と壁パネルがトラックで運ばれ、隣の空き地はモノで溢れ返ってます(汗)

現場は元々一つだった土地を二つに割った2区画の分譲地で、「坂井の家」はその第1棟目。

隣にもう一区画の空き地が確保できているので今回はスペースに十分余裕を持って作業ができましたが、このような好立地(隣が材料置き場として使える)はどちらかと言えばレアケース。次にこの隣に建てる際には、配送トラックの手配や材料置き場など入念に下準備が必要でしょう。



午前中は快晴、最高気温が16℃という予報どおり、太陽が差しながら外で作業をしていると汗ばむくらい。

080404建方2


午後から少し雲が出てきましたがそれでも概ね青空が広がる快晴でした。

太平洋側の天候と違い、日本海側の天気で”雲一つ無い青空”というのは1年を通じてもそうそうあるものではなく、今日も午前中は”そこそこ雲一つない青空(苦笑)”で、午後からは少し雲の量が増えてきました。




建方は予定どおり進み、プレカットの加工間違いも無く、完璧に作業が進みました。
プレカット、特に今回のような集成材金物工法で加工間違いがあった場合にはこれが達が悪いのです。

通常の在来構法の加工形式であれば、多少の間違いでもその場で大工が手際よく修正できますが、金物工法は専用の加工機で加工され、さらに専用金物が付いているので大工もお手上げなのです。。。(ということで内心一安心なのでした^^;)

080404建方3


建方は上棟と屋根の雨仕舞いを優先するため、軸組みを先行して組上げます。

1階柱→2階床組み→2階床合板→2階柱→小屋組み→屋根垂木→野地と一日掛けて作業が進みまます。

集成材金物工法は精度もよく、建方もドリフトピン接合なので作業が早い!

壁パネルの施工は、明日以降の作業になるので1、2階の各フロアに各階のパネルを入れ込んで今日は終わりです。



昨日まで2次元だった敷地に、今日で立体的なボリュームとして立ち上がりました。

まだまだ骨組みの状態ですが、これから日々建物は成長し姿を変えていきます。

明日は壁パネルの作業が待っています。

<関連エントリ>
・2011.01.20 なぜ「金物工法+パネル工法」なのか?(2)- 金物工法編 -
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