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エコキュート、エコウィル、エコジョーズを考える(2)

「エコキュート、エコウィル、エコジョーズを考える」第2部、ここから読み始めた人はまずは第1部をご覧ください。

日本は資本主義経済、自由競争の元、すべてのものが”競争”の場に立たされており、空調・給湯設備もまた例外ではありません。

電力系では給湯設備(機器によっては暖房もまかないます)として「エコキュート」。←認知度、お得度”イメージ”ではピカイチ。
電力系に対抗するはガス会社の「エコウィル」、それからガス給湯器の高効率版とも言える「エコジョーズ」。
(毎度の如く、各機器については各自でググってください。)

前回も今回も灯油系の給湯機や暖房の話が出てきてません。
灯油は少し前までは安価なエネルギー源として給湯や暖房に重宝されてきましたが、昨今の原油高騰で大分お客様の印象が悪く、未来への不安感(それを言ったらどれも同じ)を持たれています。
そんな分の悪い状況と、最後に明らかになりますが話の結末への事情があって今回は省略!



第1部でも書きましたが、それぞれの優劣は簡単に結論付けられません。
結局のところケースバイケースでかなり戦況(損得)が変わってきます。

と、言ってても話が進まないので、”大きなとらえ方(=超概略)”をした時の話をします。

<エコキュート>
これだけ普及している現状は、販促への資力投資だけ(イメージだけで売れている)でここまでシェアを伸ばしているとはあながち言い切れません。
投資対効果(イニシャル+ランニングコストから得られる喜び)として考えた時には優秀です。
なのであまりクドクド書きません。。。 (とはいえ、何度も口酸っぱく言いますが、使用状況によっては「全然得になってない」というケースもあることを忘れずに)

アンチエコキュートな人もいますが、本質的に中々すぐれたシステムと言わざるを得ません。

<エコウィル>
大前提として、暖房+給湯+調理のすべてにガスを使う(エコウィルでまかなう)とすれば優秀なシステムです。この条件さえ揃えばエコキュートに勝るものがあります。

使用上のポイントとして、ガスエンジンで発電した電気は蓄電できないので、発電時に発電した電気をいかに使い切るかが効率運転の要。
エコウィルの発電量は1kWで、これは100W電球で10個分、またはドライヤー(1kW品)1台分に相当します。余った電力は給湯用のヒーターとして使われます。

エコウィルのウィークポイントは「すべてをガスで・・」という部分。
つまり「暖房は別なもので・・・」となってしまうと投資対効果としては赤点。非効率的になってしまいお勧めできません。
つまり、家一軒で沢山ガスを使う”大口需要家向け”なのがエコウィルというシステムです。
「エコウィルはガスエンジンを心臓部とし、コジェネレーションシステムとして発電までするからお得でしょ♪」などど断片的先入観だけで設備してしまうとあとで痛い目を見ますので”ご利用は計画的に”。

<エコジョーズ>
簡単な話、エコジョーズは昔からある給湯器のエネルギー効率を上げたものという位置づけです。
種類によって給湯専用、給湯と暖房もまかなえるものもあります。

投資対効果的には従来の給湯器と比べると大凡年間で1万円弱程お得になるケースが多いです。

同じガス系のエコウィルとのすみ分け(どちらを選ぶか)としては、ガスを給湯だけに使う(床暖房、温風ヒーターに使わない)のであればエコジョーズの方が効率的。
逆に床暖+温風ヒーター+給湯のフルセットという条件がそろえばエコウィルを採用するメリットが出てきます。

微妙なケースですが、床暖だけガスを使う or 床暖の使用面積がわずかな場合 or 給湯+温風ヒーターにガスを使うというケースならばエコジョーズ(給湯暖房用熱源機)を採用する方がよいでしょう。

また長くなりましたので、第2部はこの辺で・・・・第3部に続きます。

第3部が最終回!(多分)。

■関連エントリ
エコキュート、エコウィル、エコジョーズを考える(1)
エコキュート、エコウィル、エコジョーズを考える(3)

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